令和元年産 新米

皆さん、こんにちは。ふるいち農園です。


久方ぶりの投稿となります。(毎回言っている気がしますが…)


10月の初旬から、稲刈りがはじまり、現在も稲刈り真っただ中です。

すでに、精米・玄米の販売を開始しています。

いつも当園のおコメやもち麦をご愛顧いただいているお客様には、順次新米を配達中です。


おコメ30kgは非常に重いので、運ぶのが大変ですよね。

そんなときに活用してください、当園が御宅まで必要個数のおコメを配達します。

距離にもよりますが、現在配達中のお客様には無料サービスで行っています。


おコメは毎日食べるけど、買いに行くのも、持って帰るのも大変。そんな「困り」を少しでも解決していけたら、と思っています。

当園のおコメは、収穫後、乾燥・調整を行い、色彩選別機へかけます。この色彩選別機にかけることによって、カメムシ被害にあった黒いおコメや、乳白色に濁ったおコメなどを排除することができます。


今年は、9月以降の急激な高温によって「高温障害」が発生しました。そのため、白いおコメがたくさん見受けられます。

玄米の状態で見ても、「なんだか白い粒が多い」と感じると思いますが、精米しても、その白さはなくならず、まるで「もち米のよう」に真っ白いおコメがでてきます。


ここでお伝えしておきたいこと。当園の今年のおコメ、白い粒が多く混ざっていますが、もち米など異品種の混入ではありません。

勿論食べても問題ありませんし、食味に影響もしません。


色彩選別機にかけていても、完全に取りきることはできません。そして、今年は高温障害によって白い粒の絶対数が多いため、例年以上に白い粒が目立ちます。


毎年変動する気候のなか、同じ品質のものを安定して供給することの難しさを実感します。


個人的に、今年は「ヒノヒカリ」よりも「にこまる」推しです。

高温耐性のある「にこまる」は、去年散々な結果となり、「にこまる」というワードさえ当園から消え去っていましたが、

今年は、その「にこまる」が健闘してくれました。

あっさりとしたのど越し、非常に食べやすいです。1粒1粒の粒感がありつつも、優しい甘さ、程よい粘りけで、いろいろなおかずと相性が良いです。

冷えたごはんは、チャーハンや雑炊にすると、パラパラとほどけるような食感に華麗に変身を遂げ、炊き立てとは違った美味しさです。


あぁ~美味しい新米食べたい!

なんて、思った方、

是非是非当園のおコメ。ご賞味くださいませ。


お試しで少しだけほしい。というお声も頂けたら、しっかり対応しますので、遠慮なくお問合せください。


岡山もち麦 《ふるいち農園》

岡山県岡山市西大寺地区で4代にわたり米麦の生産・販売を行っています。  2016年からもち麦「キラリモチ」の栽培を行っています。栽培から加工・販売まですべて責任をもって行っています。  安心・安全を第一に、家族総出で食卓に「おいしい」の笑顔をお届けします。

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