お疲れ様。また来年。

 苗代の田植えを終え、田植え機の掃除をしました。


 一年のうち、わずか数週間しか使わない田植え機。次、倉庫から出てきてバリバリ働いてもらうのは、一年後。お疲れ様ー!そしてまた来年もよろしくね。


 1年後久しぶりに再会した田植え機には、汚れがたまった姿よりも、きれいさっぱりした姿でいてくれるほうが、「今年も田植え頑張るぞ!」という気持ちになります。気持ちだけでなく、使い終わったら掃除・整備をして、長く機械を使っていけたらいいですよね。


 (うちの田植え機は、屋根がないので、できれば屋根付けたい(笑))


 先日、知り合いの方がうちに来られた時に、「ついこの前まで苗が並んでたところに、ちゃんと田植えがされとって感心したわ~」とおっしゃっていました。


 その方が毎日通勤に使う道に、うちの苗代があって、苗が置かれたときからずっと気になってみていたそうです。


 苗代にも田植えをするんだね~と、おっしゃる方結構いらっしゃいます。


 小さな田んぼですが、苗代から始まり苗代に終わる。それが習慣みたいになっています。苗代に苗が並んだ瞬間から、毎日苗の様子が気がかりなソワソワした毎日が始まり、遮光シートをはがしてからは水の心配、病気の心配と続き、田植えが始まってからは、苗代から次々へ苗が巣立っていきます。


 その苗代から苗がなくなったとき、田植えが終わる、という感覚を覚えます。苗代の田植えが終わると、やっと田植えの終わりを実感し、一息つける、そんな感じです。


 前述した知り合いの方に、私は「苗代は農園の顔のようなものですから」と言いました。家の近くにあり、すべての田んぼの苗が育つ場所。苗半作、といわれるほど、苗づくりは非常に重要なものです。苗代は、その農家の性格が大きく表れる場所だと思います。


 苗づくりもかなり奥が深いそうで…まだまだこれから勉強・実践していきたいです。


 田んぼへ巣立っていった苗のこれからの生長が楽しみです!


 今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪(珍しくハイペースでの更新(笑))

岡山もち麦 《ふるいち農園》

岡山県岡山市西大寺地区で4代にわたり米麦の生産・販売を行っています。  2016年からもち麦「キラリモチ」の栽培を行っています。栽培から加工・販売まですべて責任をもって行っています。  安心・安全を第一に、家族総出で食卓に「おいしい」の笑顔をお届けします。

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