出穂
4月に入りましたねヽ(=´▽`=)ノ暖かくなった!かと思えば急激に冷え込む、そんな天気が続いています。皆さん、体調は崩されていないでしょうか…?
さて、今日は「キラリモチの出穂」のお話です(*゚▽゚*)1枚目の写真は、田んぼの端っこで、周りの子よりも気の早いせっかちキラリさんです…!5月の収穫まで、無事でいてね!と、お願いして…ふと、株際に目をやると…あら、ヤエムグラさん。
2枚目の写真、小さい葉が交互に出ている草、ヤエムグラといいます。きれいな花を咲かせるんですよ!と、喜びたいところですが、この子達、麦にはかなり厄介な雑草たち。私たちは、極力農薬を使わない栽培を心がけているので、この雑草たちも、見つけ次第、手で抜きます。見えている部分では想像もできないほど、根が長くかなりしぶとい(TmT)とっても地味な作業ですが、後々のことを考えて、思い立ったが吉日、です。
農薬を極力使わないことを気に掛けるだけで、これまでの栽培がどれだけ農薬に依存し、必要以上の農薬を保険のように使っていたことを痛感します。いいものを作りたい、その思いは生産者なら誰しも抱く思いであり、その思いがあるから、つい、ということもあります。農業は人間の意志だけで操作できる産業ではありません。むしろ、私たち人間、振り回されっぱなしです。農薬や、除草剤は、少しでも人間の力で作物をコントロールするためにある、と私は考えています。これも、「仕事」である以上、生活が懸かっていますから…自然にお任せします!なんて寛大な気持ちには、なかなかなれないですね。
でも、そういったところに、「農業の魅力」たくさん詰まっています。このページでは、そんな私の気持ちもお伝えしていけたらな、と思っています(*^-゚)/~
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