もち麦の幼穂

 こんばんは。


 今日は、もち麦の「幼穂」についてです。

 田んぼのもち麦たちは、日に日に大きく生長しています。雨が多いので、湿害が心配になることもありますが、あらかじめ掘っていた溝が功をなしています。


 幼穂は、読んで字のごとく、幼い穂のことです。

 まだ、葉がわさわさしているだけで、穂の姿を目視えとらえることはできませんが、茎の中を割って探っていくと、そこには小さな小さな穂ができています。


 現在、約1.5㎝になっています。ついこの前まで、1センチ未満でした。肥料が効き、温度も上がってきたので生育スピードがあがっているようです。


 幼穂の大きさを確認して、肥料について考えます。肥料をするにしてもタイミングが重要です。人間都合で、この日でいっか!と適当にはいかないのが難しいです。作物とよく相談して判断します。


 その判断がうまくいくか失敗するか、答えがわかるのは数か月後です。

 毎年同じ作物を、同じ田んぼで栽培していても、まったく同じ結果にはなりません。

 1日として同じ日がないことを実感します。


 今日という日も、作物たちは何か語り掛けてくれます。その声を、その姿を、見逃すことなく愛情もってこれからも付き合っていきたいと思います。


幼穂の写真を、FacebookとInstagramに掲載します。

よろしければご覧ください!


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



岡山もち麦 《ふるいち農園》

岡山県岡山市西大寺地区で4代にわたり米麦の生産・販売を行っています。  2016年からもち麦「キラリモチ」の栽培を行っています。栽培から加工・販売まですべて責任をもって行っています。  安心・安全を第一に、家族総出で食卓に「おいしい」の笑顔をお届けします。

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